アンダーグラウンドより

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前時代的な風貌をしたヤンキーの方に一方的に絡まれた話。

どうも。平和をこよなく愛している、もぐらだ。
 
 唐突だが先日、仕事帰りにヤンキーに絡まれた。それも有無を言わさないほど一方的にである。
 
平和をこよなく愛している僕にしてみれば、正直災難以外の何物でもなかったが、毎日ブログネタを重箱の隅をつつくように探し回っている身としてみれば、これは神の思し召しと相違なかった。
 
なぜならネタという非日常をヤンキーの方に頂けたのだから。実際、ヤンキーの方に「ブログネタをありがとう」と言いそうになったくらいである。
 
それに渦中にあって、こいつをどんな風に料理してやろうか?と考えていたあたり、僕もブロガーとして着実に成長しているなと感慨を禁じえないわけにはいかなかった。まさにブロガーの鑑と言えよう。
 
まぁ前置きはこれくらいにして、ネタ切れに困っていたブロガーに話題を提供してくれたヤンキーの方に感謝しつつ、そろそろ記事を書き始めたいと思う。
 
ヤンキーに絡まれた系の話を主食にしておられる方は是非召し上がれ。
 
スペック
どんな風貌をしているのか気になる方もいると思うので、一応ヤンキーのスペックを載せておく。僕としても、こんな奴だと想像しながら続きを読んで欲しいし。
 
年齢は、おそらく僕より3~4歳年上(管理人は24)。車に乗っているときに絡まれたのだが、ヤンキーが乗っていたのは、軽のワンボックスタイプ(白)。
 
髪をツンツンに立たせていて、色は薄い茶髪だったように記憶している。サングラスなのかメガネなのか微妙な物を着用していた。背は高めで170後半くらい。ちょいやせ型。
 
こんな感じ。いわゆるマイルドでもイケイケでもなく、どこにでもいそうな量産型で、前時代的な風貌であった。
 
発端
自分で書いといてあれだが、この一連の騒動に発端もクソもない。
 
なぜならタイトルにある通り、一方的に絡まれただけなのだから。
 
まぁそれでも無理やり因果関係を探すとすれば、これだろうという節は二つだけあるにはある。(自分にも落ち度があったんじゃないかと内省するくらいには大人なつもりなんでね)
 
まず一つは、ヤンキー様のご機嫌があまり宜しくなかったということ。だからそんなところにたまたま通りがかった人間がそもそもいけないという寸法である。
 
一般的に、ヤンキー様というのはすぐにご機嫌を崩される。目が合っただけとか、ご友人の方と喧嘩なされたという理由なんかで、すぐ不機嫌になられてしまう。
 
不機嫌になられるだけだったらまだしも、迷惑なのは、全くの他人にその矛先が向かうことがあるってこと。その証拠にこういう絡まれた系の話はよく聞くし、動画サイトにも腐るほど上がっていたりする。
 
狭いサークル内で満たされない顕示欲を慰めあっていればいいものを、見ず知らずの他人を巻き込むのだから、これでは精神構造が幼稚としか言いようがないだろう。もういっそ滅すればいい(ごめん、つい本音がwまぁ中にはいいやつもいるんだよな?知らんけど)
 
で、さらにそのヤンキー様に限っては、少々おつむの方も弱かったのだと察する。見ず知らずの人間に何の関連性もない怒りをぶつけてくるのだから、そう判断せざるを得ない。
 
怒りをぶつけてきたかどうかは本当のところ分からないにしても、機嫌がよくなかったというのはおそらくそう。なぜならそのヤンキーの方は電話をしながら僕に絡んできたのだが、絡む前に電話口で既に切れ気味だったからである。そうだとすれば、たまったもんではないが、世の中あれな人はいくらでもいる。今回の件でそれだけはハッキリと分かった。
 
 
そして二つ目は、僕の目付きがあまりよろしくないということ。いや、表現が正確ではないな。目つきが悪いというより、顔がいかついと言った方がいいかもしれないw
 
 
とにもかくにも、僕の見た目がヤンキーの方の闘争心を過剰に煽ってしまったというのが、考えられる二つ目の理由。加えて、その時の僕はキャップを逆にして被っていたので、余計そう捉えられたのかもしれない。
 
 
しかしだからと言って、いきなり絡んでくるというのはどう客観的に見ても解せないし、常識のある行動とも言えそうにないので、やはり災難という言葉が一番しっくりくる。
 
 
事件の流れ
 今回の件が他のこういった系の話と特異な点は、絡まれた場所と僕の性格の悪さが大いに関係している。
 
そして話を展開する前に、この二点だけはどうしても説明しておかなければいけない。
 
 
 まず第一に絡まれた場所だが、僕が勤めている会社の道中。帰り道である。そこは片道一車線の道で、対向車線も同様の場所。加えてその時は渋滞がひどく、亀の歩みばりの遅さであった。この状況が今回の話を特異にしているのは間違いない。
 
 
そしてもう一つ説明しとかなければいけないのが、僕の性格があまりよろしくないという点について。ここまで読まれた方なら既にお分かりだと思うが、僕はどう見ても性格がいいとはいえず、生意気とよく人に言われるくらい身の程を弁えてない人間だ。
 
お世辞にも褒められたものではないことくらい、誰よりも長く付き合っている自分が一番よく分かっているのだが、今回はそれが如実に表れたと言っていいだろう。
 
具体的にどう性格が悪いのかと言うと、まず尋常じゃないくらいプライドが高い。標高に例えると3776mくらいは優にある。(要するに日本一高いと言いたい)それだけならまだしも、不快なことを他人からされたら、本能的に人をおちょくりたくなるという悪癖を併せ持っている。
 
そしてそれが後に出てくるあの行動へと結びついているわけだ。
 
皆さんには以上のことをとりあえず念頭に置いてもらいたい。
 
というわけで以下に回想シーンを
 
 意味はないが、小説風にしてみた
 
 
 
 
信号が赤くなった。ブレーキを踏みこむ。列をなした車の群れが、順を追って緩やかに
停まりだす。僕が運転する愛車の軽もその波に飲まれ、走行を停止した。
 
何の気なしに対向車線に目を移すが、やはり対向車も似たような状況で、チビチビと進んではいたものの、すぐに速度を落とし動かなくなった。
 
 
ちょうど真横に、白のワンボックスカーが停まった。ちらりと運転席の男を見る。男はいかにも時代遅れのならず者といった感じで、前時代の古めかしい面影を残したままの風貌であった。一言でいえば輩である。
 
 
ほぼ同時に目がかち合う。男の目だけがナイフのように鋭く尖った。
 
 
ああ、これはいわゆるメンチとかいうやつを切ってきたのだろうと思ったが、それに応じるのは面倒なので、僕は無視して携帯をいじることにした。適当に音楽を流す。サカナクションの「僕と花」。関係ないけど、ホントいいバンドだ。
 
 
サカナクションはさておき、歩行者用の信号機が点滅し始めたので、意識を前方に戻す。前方に戻したが、先ほどの方角から何やら視線を感じたので、もう一度前時代野郎の方を見た。すると案の定、前時代野郎はまだこちらを睨んでいるではないか。
 
 
「なんだこいつ、ジロジロ見やがって気持ちわりぃな」と思いつつも、それをおくびにも出さず自然を装って前方を見る僕。
 
 
と、そこへ、少しだけ開けておいた窓の隙間から下品なヤンキーの声が、ちょうど上品な音楽に満たされていたばかりの僕の耳に飛び込んできた。
 
 
「おいお前なんやこら、文句あるんか!」
 
 
敵意むき出しの言葉とまさか声をかけてくるとは思ってもみなかった衝撃で一瞬びくりとする管理人。
 
 
それには気も留めず、さらにヤンキーは煽ってくる。
 
 
「こらお前、何やねん‼」
 
 
無視しようか一瞬迷った。ヤンキーは対向車線にいるので、無視すればさすがに追ってはこない。ここは無視するのが一番大人な選択で、トラブルにもならない。そんなことは分かりきったことだ。
 
 
しかし、そこで黙って見過ごすことは僕の性格上ありえなかった。
というより日本一高いプライドが許してくれない。何か言い返せとそそのかす。反撃の嚆矢を放てとはやし立てる。
 
 
そして気付けば僕はこう切り返していた。
 
 
「アぁ?」
 
(一応言っておくと、僕は不良では決してない。ただただプライドが高いだけなのだ)
 
 
すると、僕が喧嘩を買ったと判断したヤンキーは、車をその場に停め、降りてきた。その動きはどこかこなれていて、滅茶苦茶に速かった。
 
 
ヤンキーは見る見るこちらに近づいてくる。「あ、やべえ、来ちゃう感じですか?」と内心汗だくになる僕。どうしようか思案する間もなく、ヤンキーはどんどん距離を縮めてくる。今にも殴りかかってきそうな勢いだ。
 
 
焦った僕は、すかさず、少しだけ開いていた窓ガラスを完全に閉め切り、ドアのカギをロックする。加えて、本当に閉まっているかどうかの確認も怠らない。
その速さといったら先ほどのヤンキーの比ではなく、もう神業と呼べるほど速く、そして華麗で技術的であった。
 
 
 しかし、それを見たヤンキーはなおも降りろと促してきた。若干イラついているヤンキー。そんな様を見て、「絶対降りねーよバカ。てか熱くなるなよな、クールにいこうぜ」と僕は言ってやる。心の中で。
 
 
振り返ってみると、ここまで1分もなかったろう。まさに一瞬の出来事といっていい。
ただこの辺になると、僕の心にも若干の余裕が出てきていて、こいつをどうおちょくってやろうか?というモードに入っていた。
 
先ほど書いた通り、僕の悪癖がヒョイと顔を出したのである。
 
 
そしてすぐさま、こいつが一番ムカつくことは何だろう?と、脳内会議が始まった。脳内会議の様子は、あまりにも僕の性格の悪さを露呈させてしまうことになるので割愛させていただくが、会議の結果は満場一致で、優雅に一服している姿を見せてやれ!ということで可決した。
 
 
 僕はその指示に忠実に従い、セブンスターに火をつける。ヤンキーに見せつけるためにうまそうに吸ってゆっくり吐いた。窓をほんの少し開け、吐いた息を逃してやる。
 
 
それを見たヤンキーは、思いっきりたじろいだ。動揺を隠しもせず、目を泳がせて戸惑った。そこですかさず「おまえの負けだな」と僕は言う。もちろん心の中で。
 
 
ヤンキーはまだ何か言おうとしていたが、極度の怒りで状況を理解できていないのか、唖然としているのか、何を言っているのか理解できなかった。
 
 
しょうがないので、僕はヤンキーの車を指さしてやった。
 
 
すでに渋滞で滞っていた対向車の車の列は進んでおり、ヤンキーの車だけがその波に取り残されていたのだ。いやせき止めているといった方が正確か。
 
 
まあ何にしろ、終わりにしようという合図である。
 
 
それにはヤンキーも応じた。最後に「お前なんやねん」という捨て台詞を残して、車に戻り発進して去っていったのである。相変わらずこの動作は速い。
 
 
僕も信号が青くなるのを少し待ち、アクセルを踏み込んだ。
 
 
今度は心の中ではなく、実際に口に出して「それにしてもボキャブラリー少ねえな、前時代野郎」と言ってやったが、その言葉は風にすぐさま流されて、どこか遠くの方へ飛んでいってしまった。
 
 
まとめ
事後すぐに書いたものなので、客観性がない文章になっていると思います。怒りの感情のまま書きなぐってしまったので。
読み返してみると、僕にも大人げない部分がありましたね。なのでこれを読んでもし不快になられた方がいましたら、先回りして謝っておきます。
そして最後に一つ。
あの時言えなかったこと、遅ればせながらここで言わせてもらいます。ヤンキーさんブログネタをありがとう!
 
 というわけで以上。駄文に付き合ってもらって感謝。
 
P.S
この騒動はすべて真実である。